最近見た中で一番良かったアニメ

こんにちは、itukiです。今回は最近見た中で一番良かったアニメ「響け!ユーフォニアム」について紹介していこうと思います。

響け!ユーフォニアム

制作会社:京都アニメーション

話数:第一期 13話 第二期 13話 劇場作品 3つ

(C) NTT DOCOMO

あらすじ

高校1年生の春。中学時代に吹奏楽部だった黄前久美子は、クラスメイトの加藤葉月川島緑輝とともに吹奏楽部の見学に行く。そこで久美子は、かつての同級生・高坂麗奈の姿を見かける。葉月と緑輝は吹奏楽部への入部を決めたようだったが、まだ踏み切れない久美子。思い出すのは、中学の吹奏楽コンクールでの麗奈との出来事だった。       (C) NTT DOCOMO

良かったところ

ここからはなぜこのアニメが一番良かったかを説明していきます。

まず作画が良い。ここ最近で神作画だの作画がすごいとかいうアニメは「鬼滅の刃」や「無職転生」、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」などがすぐにあげられると思うけど、このアニメは約7年前とは思えない作画だと思う。例えばこのシーン。

黄前久美子ユーフォニアムをもっているシーンで楽器に注目してほしい。
金管楽器の光沢感はもちろん、楽器で反射している天井のライトまでしっかりと描かれている。作画について細かいことは語れないけど、十分作画は良いと思う。

作画の京都アニメーションとはこういうところだと思う。

次に物語の良さ。自分自身あまりこういう部活の青春ものは好きではなかったけど、今ではこういう青春ものにハズレはないのではないか、必ず感動させてくれるだろうとまで思っている。

例えば、2期での黄前久美子あすか先輩に退部をやめてくれと説得する場面。説明すると、親の意向であすか先輩が退部することになる。本人はもちろん辞めたいわけはなく、部員たちもやめてほしくないと思っているけど親の言ってることだし、ほかの人たちが首を突っ込むわけにはいかなと全員が思っていた。だけどやめてほしくないと思っていた部員たちは、説得をするように久美子に押し付けてきた。渋々納得した久美子は何度も説得を試みるもダメだった。そこで姉のことを説得したように姉とあすか先輩を重ねて久美子が本気の思いを伝えたところ説得できたし、あすか先輩も親から出された条件もクリアし、なんとか退部させずに済んだという話。

©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

そこでいつも久美子は本気でやるというような情熱的なイメージが全くなかったけど、このあすか先輩を説得するシーンで泣いてまで本当の思いを伝えた時にあ、実はこう思ってたんだということがあり、実際に見ていて普通に泣いたほど感動したシーンだった。ここは久美子じゃないと止めることはできなかったと思っている。

良かったところはまだまだあり、今回紹介したのはほんの一部なので見たことないという人がいればぜひ見て欲しい。

 

最後に

今回は最近見た中で一番良かったアニメ「響け!ユーフォニアム」の魅力について紹介してきました。京都アニメーションの最高傑作だと思うので、機会があればぜひ。

23年には劇場版、24年にはアニメの3期があるので楽しみに待ちましょう。

それでは

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